石川県ツァー / その4 / 加賀屋にて

お連れ様とは別に、ひとり露天風呂でゆったりと過ごした後、ぼちぼち戻るとするかと部屋に帰ろうとしたのだが・・・
既に仲間が誰もいない。そして・・・帰り道が分からん !! ( ≧Д≦)
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老舗旅館の常で、本館と新館が繋がっているため、迷路のように入り組んで(という程でもなかっのだが)いて、どうしても自分の部屋にたどり着く事が出来なかった。ケイタイも持ってないので仲間に連絡も出来ず、ぐるぐると同じような場所をさまよう事約30分。
しかも悪いことに、ルームキーも持っていなかった。万事休すか・・・
そして、はたと気がついた。「そうや、ここは加賀屋なんや !! 迷ったといえば快く案内くらいしてくれるはず。」
しかし、時は既に22時前。仲居さんもスタッフも誰もいないのでフロントに電話してみた。
返答は「浴衣の帯に部屋番号が書いてありますのでご確認下さい。」だった。たしかに書いてあった。案内はないらしい。(´・ω・`)
それにしても、浴衣でなくて、私服だったらフロントまで降りて行って予約名を告げるしかないところだった。
翌朝分かった事は、自分がふらふらとさまよっていたのは”能登本陣”棟。部屋があるのは”能登渚亭”なのだった。
そりゃ、帰れるわけないわな・・・( ≧Д≦)
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ようやく戻ると、メンバーが集まっていて二次会の宴たけなわだった。安堵して二時間ほどそこに混じって騒いだ後、直ちに爆睡。
そして翌早朝目が覚めると誰もいなかった。 (。゚ω゚)
まだ5時前である。狐につままれたように面食らった。あのにぎやかな連中はどこに消えたのか !?
おもむろに捜索を開始するとすぐにナゾが解けた。さすが加賀屋である。最廉価コースにもかかわらず、広い客室とは別にもう一部屋があったのだ。前室 / スペアルームってとこか ?? そこでお連れ様たちがスヤスヤと寝入っておられたのだった。
まぁ、、要するに誰かがすさまじいイビキをまき散らしたために避難したのだろうと思われる。済まぬことをした。(。-人-。)
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さて、朝風呂の後で早朝散歩でもしてみっかと再び露天風呂に浸かって無料の高級マッサージチェアで体をほぐして外に出てみた。
そして、第二の事件が起こったのだった・・・

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