唐招提寺

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近場の名所旧跡で未訪問の場所はまだまだあるので楽しみは尽きない。( ´ー`)
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「東大寺」に比肩する世界遺産の「唐招提寺」。言うまでもなく建立したのは大偉人の鑑真和上。
中国(唐)の僧侶でありながら、5度にも及ぶ渡航の失敗と失明というすさまじい苦難にも負けずついに来日を果たし日本に仏教を確立された、という逸話は日本人なら誰でも知っている ? ・・・はず。( ´ー`)
ただし、なぜそれほどまでの使命感を持って来日されたのかという背景事情と、晩年の10年間を日本で過ごし、その前半を「東大寺」と後半をこの寺で過ごして生涯を終えたという事くらい学んでないと、”世界遺産”だからというだけではこの寺院に拝観する意味はあまりないだろう。
とエラそうに書いたって、自分でもすっかり忘れていたので事前にネットでさらっと学習し直してからやって来たのだった。(;`ー´)
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600円の拝観料を払って、金堂へ。屋内は重要文化財を保管するほとんどの寺院と同様撮影禁止なので、撮りたい衝動をなだめながら、ここに安置される三体の仏像をおごそかに拝観しよう。
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隠し撮りするわけにもいかないので、Wiki から借用した。「東大寺」と同じく”盧舎那仏”がここにも安置されている。”東大寺版”とは異なり、背後に864体(元は1000体あった?)の仏を従えている。良く見ると手のポーズも違いますな。
見事な仏像は左から”千手観音立像”、”盧舎那仏坐像”、”薬師如来立像”。いずれも身長5メートル超の大きな仏像である。
写真を撮れないストレスは間違いなくあるが、しかしこのおごそかな空間の中、すぐそばで動き回ってシャッター音を立て続けるヤツが何人もいるという様子を想像したら、たしかに”撮影禁止”としたくなるという矛盾も感じる。( ´ー`)
それはそれとして、例外的に撮影自由となっている「東大寺」の英断にも感心するばかりである。
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「開山堂(かいさんどう)」。ここには”御身代わり像”がある。
「御影堂」に安置されている、国宝指定の”鑑真和上坐像”が年に数日間しか拝観出来ないためにいつでも拝観出来るようにと、現代の渾身の技術力により、コピーでもクローンでもない分身のような見事な作品となっている・・・らしい。
誰でも知ってるような上っ面だけのウンチクはこれくらいにしてと・・・(;`ー´)
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鑑真和上が永眠する「開山御廟(かいざんごびょう)」への道。
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以下、公式HPからの引用


同時期の高僧の中では唯一、1250年の永きに亘って、参拝する人が途絶えません。現在は御廟前に和上の故郷・揚州から贈られた瓊花が植えられ、初夏にその可憐な花を咲かせます。
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再び「開山堂」。”御身代わり像”であってもやはり撮影禁止は変わらず。
おそらく、遠方から撮影しようとする不届き者を排除するための偏光ガラス(?)によって守られている。
もちろん「唐招提寺」に限らず、寺院建立の背景を少しでも知ってるのと全然知らないのとでは、拝観する行為の意味合いに大いなる差異がある事は言うまでもない。予習は欠かせないな、とあらためて肝に銘じて今回はおしまい。( ´ー`)

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コメント

コメント一覧 (4件)

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    25-30キロほどありますが、飛鳥寺の大仏は撮り放題です。
    こちらにあるのは、釈迦如来坐像です。重要文化財で、ほとんどが補修されたものだと言われていましたが、最近、逆にほとんどオリジナルではないかという見解もあるそうです。
    オリジナルだったら、超一級の国宝です。
    オリエンタル調の飛鳥大仏も良いですよ。
    石舞台とかの近所です。
    http://fa43.blog77.fc2.com/blog-entry-2412.html

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    それは知らなかった。情報ありがとうございます。
    明日香村と談山神社へは秋頃に自転車でトライする予定でトレーニングしてます。
    4年前に奈良のあちこちに行っておられたんですね。
    関係ないけど"奈良でランチ"シリーズのタイトルなのに一向にランチが登場しないのでイラッとしかけた・・・てのはジョークですが。( ´ー`)

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    私も、ランチはどれやったっけ?と探しました。
    カメラが違うので関連に表示されないのです。
    奈良町にも「粟」の別店があって、こちらは居酒屋風。
    清澄の粟は完全予約で入替無いので、ゆーっくりできますよ。
    奥様とどうですか?
    六次産業(一次、二次、三次を合わせる)で村おこしのモデル事業のような感じで、いろんな知らない野菜を次々に出してくれます(調理前の野菜を見せてくれる)
    ここを探してきたのは、奈良女のOGですが奈良に行くといったら篠山の先輩が「わしも行く」と頭塔が割り込んだのでした。もうちょっと時間があったら、石舞台あたりの桜も見たかった。この日は満開の桜でした。
    盛りだくさん過ぎて大変。

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    全然知らないし聞いたこともない、隠れ人気店なんですね。
    豊富なメニューは素晴らしいと思いますが、少食派にはかなりきびしいな・・・(*´・ω・)

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