余裕ライドのはずがバテバテ。サイコンにも異変が

「サイコンの異変」といっても、今回は新品購入した Garmin Edge130Plus のハナシである。

さて。サイクリングの最終目標である京都嵐山へのロングツーリングは色々考えて10月までお預けとした。これからどんどん気候は悪くなるし、お楽しみは先へとっておこうというわけ。
それまでは、週に一度の50km前後のポタリングで体力維持と考えている。

今年はずっと京都を目指してていた事もありさすがに同じコースばかりで飽きて来たので、今回のターゲットは南方面へのほぼ一直線で「御所市」とした。

距離は50km~60km、走行時間3時間程度。110km超えを達成した今の自分なら余裕のエクササイズのはずだった。

5月31日に愛車 Escape R3 はジャイアントストアでの無償定期メンテンスでギヤとチェーンの劣化が指摘されて新品交換。工賃込みで約6000円だった。
クルマの事を思うと自転車の整備費はホントにお気軽でいいわ。

巡航ギアは乗り始めた当初からずっとフロント2速で通して来たのだが、3速でも踏力の負担にあまり差がないと感じ、ここ数回のライドではほぼフロント 3速固定で通している。

平地での巡航時のリヤはほぼ 7速。特に頑張らないペースで24~27kmくらいの巡航速度となる。

スタートから90分ほどで初の御所市到達。この地点近辺の道路では数kmにわたってアップダウンの繰り返しがある。
とはいえ最大でも体感 6%程度で大した坂ではないのだが、ある事に気がついた。

サイクルコンピューター Garmin Edge130 Plus の勾配計が機能していない !

何と、上り坂でも下り坂でもずっとゼロのまま !
他の項目はすべて正常で高度測定も正確なようだ。なぜか勾配計だけが動かない。
体感4~6%くらいの状態でも時々気まぐれのように 1 になったり -1 になってりしてはすぐにゼロに戻る。明らかに機能不全・異常である。

以前に坂道トライしていた時期は勾配計を確認しながらギヤの選択をしていたのだが、最近はずっと平地ばかり走行していて、あまり気にしていなかった事もあり気づくのが遅れた。とうぜんガーミンに返品交換依頼であるが、長くなるのでそれは別記事にて。

近鉄御所線は超ミニローカル路線だった

程なくして「近鉄御所駅」に到着。あれ ? 終点か。そんな路線だったったけ・・・
そういえば電車でこんな地域に来た事はなかったな。

というわけで、幹線駅から何と間に2駅しかない超ミニ路線だった事が判明した。ふぅ~ん。またひとつ知識が増えたぞ ?

採算とれてるのか心配だが、このご時世では悲惨な業績だろうな。余計なお世話だけどね。
近鉄さんにはいつもお世話になってるしネガティブな事は書きません ! 😊

ここでサイコン情報を確認。きっちり予定通りである。ムリせず帰ることにしよう。

初体験の地ではしっかりと標識を確認するクセをつけないとルートから外れると大変なロスになる。

さて。一応予定通りで無事に帰り着いたとはいえ、帰り道の後半はバテバテだった。前回のロングライドからまる一週間空いて半分程度の距離で、気候も変わらないし、何でこんなにへばってしまうのか。しばらくその理由が分からなかった。

先週からのチャレンジで体重減のごほうびはきっちりとありました。😊
5月まではどうしても65kgを切れなかったのだが・・・
そしてしばし休憩の後、今回の変な疲れ方の原因はギヤの選択にあったと断定した。

ロングライドでは無理のないギヤの選択を

なんて基本的・当たり前の事に今頃気がついたのだった。
前回までのルートでは高低差がゼロに近かったが、今回は御所市近辺で200m近い高低差があるとはいえ、大した勾配ではないのでフロント3速で通してしまったのが体力消耗につながった可能性大だろう。実際、往路では簡単に登り切ることが出来ていた。その後ちゃんとツケが回って来たのだな。
今や「50kmなんてロングライドではない」とヘタな自信過剰であったために適切なギヤの選択をしていなかった。

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