フレッツ光回線に絶望してNURO光を契約したら驚きの結果に

2022年9月20日2022年10月3日

光ギガ回線で 6.46Mbps !! 不安定を通り越して通信障害に近い状態に

どうみても順調なのだが

長年にわたり、自宅のネット回線として深く考えずNTT西日本のフレッツ光回線(1GHz)を契約して来た。何もしなくても料金据え置きでギガ回線にアップグレードしてくれたし、モバイル回線契約と違ってどこの回線でも大同小異の品質だと思っていたため速度測定アプリなんてものもめったに使っていなかった。
ただ、ここ数ヶ月以上も、目に見えてネット情報表示が遅くなるなど日常的に不安定な通信状態に悩まされていた。ケーブルチェックや機器の再起動など一般的に考えられる対策も何をやっても効果がなく失意の日々。
そのため一念発起して直近一ヶ月の実績を「SPEEDTEST」アプリで収集することに決めた。ちょうど一ヶ月間経過して履歴を見てみたら驚愕の結果が判明。
もちろんネットの通信速度測定なんて大雑把な目安にしかならないことくらい分かっているが、アプリを固定して一定期間データ収集してみて驚愕の結果が判明。

ここ2週間ほどは極めて順調で何の不満もない状態だった。しかし・・・

8月下旬から体感するほどに遅くなっていた通信速度。ただのブラウザ表示も通常の動画コンテンツも激オソだった。
ギガ回線で10Mbpsを大きく下回るなど、ありえない事態である。😨

グラフ化してみてあらためて驚愕した。9月8日AMまでMBps一桁台連発のジェットコースター。
信じられない激オソ状態が続いていたのだった。😴
ちなみに、700Mbps超えという8月23日の異常な好成績は午前4時台での測定結果であくまでも参考成績だが、機器や配線に不具合がないという確信材料にはなった。もう回線乗り換えを真剣に検討するしかないか・・・
そして、そのタイミングを見計らったかのように8月末に「NURO光」中継局開設のチラシが新聞チラシに入っていた。
なんとなく通信品質に疑問が生まれつつあった時期から関心をもっていた「NURO光」。
何度かチェックしてみたが、いつ見ても半僻地である我が平群町は対応エリアに入っていなかったのである。
当然、目を疑うようなお得キャンペーンてんこ盛りのチラシ。何よりも6万円キャッシュバックに目がくらみ、迷わず連絡して契約した。「NURO光」は最大2Mbpsが最大の売りで、中継局開設後も当分は速度で不満を抱くような事態にはならないだろうという安心感があるが固定回線は長期利用が前提である。一時的なキャンペーンだけに惑わされず、現状のプロバイダー料込み月額約7,200円→5,500円に節減出来るメリットを重視した。

ところが、何ということでしょう!!
契約後一週間ほど経った9月8日午後から、突然300～400Mbpsをコンスタントに叩き出すようになった。もちろん体感上も目に見えて向上していることも同じである。😲

変則運用が原因員だったことが判明

原因ははっきりしていた。それまでNTTのONU兼ルーターのあとにVPN用の汎用ルーターをはさんでいたのだ。
もちろん二重ルーターなどというミスではない。両ルーターの設定はきっちりやっていて、数年間問題なく運用していた。
VPNルーターは定評あるYAMAHA製。設置後ずっと安定動作していたため今回の不具合追求は最後にしていたのだった。
そして万策尽きてこれが最後とダメ元でVPNルーターを飛ばしてメインハブから直接新ONU兼ルーターのポートに接続してVPNルーター再起動や設定確認なども精査していたものの、結局外してみたらウソみたいに飛躍的に速度が向上してしかも安定通信するようになったのだった。
有線LAN800Mbps・無線500Mbpsが当たり前の世界になった。完全に過剰性能で今度こそこれで解決。😅
こんな環境で不満などあるわけがなく、今の状態ならキャンペーン満載のNURO光のチラシが入っていても気にもとめなかったはずだが、契約して既にクーリングオフ期間も過ぎている。
とはいえ前述のとおり別にデメリットもないので、開通後の測定結果リポートをお楽しみに。

おまけ情報

営業担当者の説明で迷わず「SONY製ONU」を同時注文した。
費用は事務手数料5,500円のみで月額レンタル料など発生しないので安心。
今でも少しはSONY信者でもあるし、最新高性能ルーターであることに加えて高速WiFi も無料の標準装備だから。
何よりそうしないと、何と ファーウェイ製ONU が納品されるという罰ゲームがあることが分かったからでもある。😨