上海ツァー その1

二年半ほど前から上海に単身赴任中の旧友、I氏に会いに行く事にした。
「今度遊びに行くからね。」と何度かお愛想は返していたのだが、マジで行ってみようかと思い立ったのである。
金曜日の朝9時半に自宅を出発し、”ラピート号”でいそいそと関西国際空港へ向かい、予定通り11時前に到着。
往路は 13時40分発 ~ 15時に上海の浦東(プウドン)国際空港着というスケジュール。
いくら何でも早く着き過ぎなのだが、「かんくう」は初体験なので、あちこちうろうろと見学したかったのである。

隣国につき、関西国際空港からはたった80分ほどのフライト。これだけをみれば時間的には「ちょっとそこまで」なのだが、そこはご近所とはいえれっきとした海外旅行なので、旅慣れないものにとっては、そうカンタンではない。
恥を忍んで、たくさんのトラブルも織り交ぜながらレポートしてみよう。(;`ー´)

行くと決めたら、何はなくともまずはパスポートが必要となるのだが、これだけでかなり苦労させられた。
前回の海外旅行は十数年前なので、更新しなければならない。その手続きそのものはどうという事はないのだが、思わぬところでつまづく事になった。パスポートに必須なのが顔写真。もちろん自前で準備したのだが・・・
「たかが顔写真なんて目をつぶってても撮れるさ!!」となめてかかったのがつまづきの元。(´д`)
5年くらい前から国際標準準処になったというわけで、やたら詳細な制限が多く、1mm単位でチェックされ、髪の具合がどうの背景の色合いがどうのと突き返されて、三度もパスポートセンターに申請し直してようやくOKとなった。

ようやくパスポートをゲットし、早速定番の”エイチ・アイ・エス”で予約。
予約時期が早かったおかげで、今回の料金は37,760円也。しかも、これって午後便の往復やで。
時期によってはさらに1万円ほど安くなる便もあるし。
キャンセル不可等の制約はあるが、LCCでもないのに、やっすいもんやなぁ~。(´∀`)

安さの理由はこれ。航空会社に”中国東方航空”をチョイスしたため。このあたりの会社は、遅延が当たり前などの悪評が少なくないので少し勇気が必要だったが、結果的には何の問題もなかった。
金曜日の午後で、しかも必要以上に早い時間とあってか、チェックインカウンターはがらがらで、待ち時間はほとんどなかった。手続き後は空港内をのんびりと見学して時間つぶし。あまり撮影意欲がなかったので写真はなし。
早めに入ったイミグレーションでは荷物のチェックもほとんどなく、あっさりと終了し、いよいよ”ウィングシャトル”と呼ばれるレールバス発着所に向かう。
高級ブランド品に関心はないので、免税店街はスルーや。( ´ー`)
“ウィングシャトル”発着所に近づく。この辺りになると、ほとんど日本語は聞かれない。(;`ー´)

搭乗ゲートのあるターミナルビルまでは2分ほど。
外見では分からないが、日本語をしゃべってる人はゼロだった・・・

ターミナルビルから、今回利用するジェット機を撮ってみた。
と思っていたのだが・・・
時間が来たので搭乗ゲート31番に入ろうとすると職員に制止された。「お客様のゲートは32番です。」
また赤っ恥や。ほぼ同時刻出発の他の機だった。もしも乗ってたらエライ事に・・・((´゙゚’ω゚’))
DSC03652.jpg
というわけで、ようやく乗り込む事が出来ました。
以下、延々と続く予定。( ´ー`)

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コメント

コメント一覧 (2件)

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    おぉ、いよいよ始まりましたね。
    上海シリーズ、いけなかった分、大いに期待しております。
    そう言えば、私もパスポートすっかり切れていました。^^;
    もし、行くことになっていたら・・・危なかったです。(大汗)

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    あまりに恥ずかしいので本文には書かなかったんですが、出発前夜にそのパスポートが行方不明になり、てんやわんやの大騒ぎでした。
    それはさておき、久々の海外旅行。
    師匠にならって、20回くらい続くシリーズになるかもしれませんぜ・・・( ´ー`)

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