上海ツァー その7 / 豫園(ユィユエン) その2

タイトルの通り「豫園」は”ユィユエン”と読むのが正しいのだが、ガイドさんはにわか旅行者に配慮して”ヨエン”と呼ぶようにしてくれたので、自分ではすっかり”ヨエン”が馴染みになってしまった。
まぁ、ムリにややこしい読み方で発音しようとしても会話がしにくしい、どうせ数日も経てば忘れてしまうのは分かりきっているので”ヨエン”で良いではないかとしていたのである。
もちろん、これを読んでいる方々もそのまま”ヨエン”と頭のなかで発音してもらった方がラクですよ。( ´ー`)
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で、引き続き「豫園」内の散策。良く出来ているとは思うが、どうもこちらの国のセンスは良く理解出来ない。
「癒される」とか、うっとりと見入るとか、何時間でもここでゆったりと過ごしたいとは思えなかった。
全般的に日本庭園の方がはるかにセンスが良く美しいと感じたのは事実である。

中国では”龍/ドラゴン”は特別な存在である。ここにも「豫園」の中の重要アイテムとして遺されている。
ドラゴンの顔がジャスピンなのは、そのように撮ってもらったから。カメラマンの責任ではない。(;`ー´)
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名前は忘れたし、特に調べる気もしないが、この奇形岩。タイミング良く”JTB”ツァーのご一行様が到着し、ツァーガイドが日本語(当然だが!!)で長々と説明を始めたので、ツァー客に混じってその由来を拝聴した。
ムカシの皇帝のコレクションで、豫園の目玉アイテムのひとつらしいが、いくらしげしげ見ても、これのどこに価値が有るのかまるで分からない。ご一行様も同様の感想のようで説明を終わるとそそくさと次に移動して行った。
ここでもとりあえずはスナップ。う~~~む。今回は何でこんなに写りたがったのだろう・・・(;`ー´)
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ゴリラポッドを使って、ガイドさんとツーショット。写ってるだけという出来だが、それでも良しとしよう。
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昼時が近くなるにつれ、人・人・人の洪水状態・・・
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ランチタイムにつき、ガイドさんが人気店の大行列(小1時間待ち)に並んでくれる事になったので、その間商店街を見学と歩いてみた。ここはランチブッフェ店。
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特に美味そうには感じないが、”上海ガニ”か。
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こんなかんじの揚げ物店がそこら中にある。もちろん店の周辺一帯に匂いが漂っているのだが、食文化の差異による味覚嗅覚の違いはいかんともしがたい。
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ほとんどの店で同じような匂いがしているのだが、「おぉウマそう、いっちょ食べてみるか。」と感じさせられる事はなかった。※あくまで自分の場合です(;`ー´)
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もちろん良い悪いを言っているのではない。好物が粉モン主体で、B級テイストしか持たない自分としては、このような環境では「たこ焼き・いか焼き・焼きそば・コーン・串かつ・焼き鳥・ベビーカステラ etc」の混沌とした香りが何より魅力的であり、それが心身ともに染みこんでしまっている。
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粉モンたちと、この豫園界隈の店から醸しだされる匂いとはまったく別世界。店の前でも食してみたいとそそられる事はなかった。とはいえ、どの店もお客が絶えないし、単に慣れの問題かもしれないとは思うが。
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午後になっても雑踏と喧騒は続く。夜までこんな調子なんやろな・・・( ´ー`)
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一軒だけ見かけた回転寿司屋もそこそこ人気を博していたが・・・
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機内食の「寿司もどき」を思い出し、店頭に陳列されているこれらを眼にしただけでスルーした。(;`ー´)
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気分転換と目の保養に”アイアンマン”でも撮ってみる。”バットマン”はたぶんキートン版か。

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