タイムズ・カーシェアリング

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前回の記事で”フィットの試乗”と銘打ったが、実際はレンタカー代わりの”タイムズ・カーシェア”システムを利用したのだ。
業務上の必要性があって”カーシェア”を利用する事にした流れで、用意されている車種から”フィット”を選択したというのが実情。
“カーシェア”は、駐車場管理会社の”タイムズ24″が運営する、実に画期的なシステムである。
“カーシェア”システムは、短時間での利用であれば、圧倒的に低コストとなる。こんなんで本当に利益が出るのかと心配になるほど。
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利用方法も本当にシンプルで分かりやすい。PCやスマホのアプリから、近場の”タイムズ24″駐車場に待機しているクルマを予約し、予約時刻の少し前にクルマのところまで出向いてカードを所定の位置にかざすとドアロックが解除される。
クルマに乗り込めば、グローブボックスにキーが設置されているので、それを取り出してエンジンスタートすれば良い。
アプリの予約画面から予約時に目的地を登録しておけば、その情報がクルマのナビに自動的に転送されるので、利用者はクルマに乗り込んでナビに従って運転すれば良いだけなのだ。これはかなり画期的な便利さである。
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しかも、目的地に着いてから必要に応じてタイムズ駐車場の空き状況をシステムが検索し、最寄りの駐車場まで案内もしてくれる。
利用者はクルマの運転さえ出来れば、ほぼストレスフリーで目的地に到着出来て、駐車スペースの心配からも解放される。
文章で説明するとカンタンなようだが、これはかなり高度なシステムがバックボーンになければ不可能である。
しかも、この日の利用では約 3時間の占有時間で、料金はわずか 1,425円。走行距離はカンケイなし。( ´ー`)
つまり、この料金にはガソリン代も含まれているし、”満タン返し”も必要ないという、本当に画期的なシステムなのだ。
複数名で利用すれば電車やバス代よりも安くなる。大都会の住民なら、これを利用しないテはないだろう。
各種税金や駐車場等の維持費を考慮すると、都会でクルマを所有するという事はあまりにも愚かな事であるのは分かってはいても、これまでは有効な代替手段がなかったのである。
※もちろん、クルマ好きだったり仕事の必要度の高い職業の人々などは話が別ではあるが
「必要なときに必要なだけクルマが使える。」事が大半のクルマ所有者の目的なのであれば、もう既にその環境は整いつつある。
レンタカーはこのようなニーズに、これまでほとんど応えられなかった。まず、最低 6時間で 5,400円からというのが相場である。
しかも、店に出向いて煩雑な手続きの後でクルマを受け取り、用が済んだらガソリンスタンドに立ち寄って満タンにしてから、店まで移動して返却しなければならない。そのまま返すと、割高な計算でガソリン代を上乗せ請求されるし、店の営業時間に間に合わなければ更に料金が加算されるというリスクもある。これではとても気軽に利用出来るものではないだろう。
“タイムズ・カーシェアリング”はクルマの利用環境を圧倒的にカンタンで低コストにしてくれた。大拍手である。( ゚∀゚)

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