ルンバ、虐待

本日は朝から珍しく妻子が半日以上外出していて、きわめて静かな時間を過ごしています。
何しろ、せっかくの「閑静な高級住宅地」にありながら、家の中は常にやかましい(もとい賑やか)
のです。(^^;)
さて、妻が出かけ際に「掃除しといてね」と言い残して行ったので、送り出してから準備にかかりました。
・・・といっても、家具を簡単に片付けてルンバのスイッチを押すだけ。(^。-)v
わたしは二階の自分の部屋にこもり、ルンバは一階を黙々とお掃除。のはずが、ふと気づくと、3時間近く経ってもまだやってる!?
ルンバは活動中には並の掃除機程度の騒音を出すので、二階にいてもちょっと注意すると動いているのが分かるのです。
階下に降りてみると、家の隅の方で弱々しい音が・・・・案の定、浴室でもがいていました。
「そういえば、浴室に入れないように気をつけて」と注意されていたような気が・・・(^^;)
ウチの浴室の扉は折れ戸ではなく、普通のドア形式でしかも非常に軽いので、少しでも開いていたらルンバは易々と浴室に入ります。しかし、軽いドアを内側から押すと簡単に閉まってしまい、ロックがかかるので、二度と出る事が出来ません。
住宅の設計で、トイレのドアを内開きにする事は厳禁です。ちょっと考えれば分かる事ですが、これは内部で人が倒れてしまった場合に内開きドアだと救出出来なくなってしまうためです。
同じ理由で、ルンバ君は延々と浴室のお掃除を繰り返していたようです。発見した時には電池も残り少なくなり、初代ウルトラマンみたいにカラータイマーが赤く点滅していました。そもそも、濡れゴミのある場所でのルンバの使用は禁止されているので、正に二重苦。
助け出して”Dock”ボタンを押すと、一目散に基地に帰っていきました。
帰宅してこれを見た恐妻からお目玉を食らうのを恐れつつ、あえて事実をそのまま掲載。(^^;)

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