ViXion01(ヴィクシオンゼロワン)体験してみた

見えるものすべてにオートフォーカスする完全遠近両用メガネ

いや、メガネではないのだが今回はあえてそう呼ぶ。
100%アナログな従来の眼鏡とは異なり、中身は電子デバイスだし、大人の事情でメーカーは「メガネ」とは謳っていないが、一般消費者にとってはどうみてもメガネである。
電子デバイスとしてのメガネなどは以前から存在してはいるが、このViXion01の開発目的は類似製品のような視覚能力の強化や拡張ではなく、補正にある。実際に手にとって装着してみて感じたのは、小さい・軽い・薄い・柔軟であることで自然な装着感であり、何よりそのデザインの完成度が素晴らしい。
しかも、機能以前に単純に装着してみたくなるカッコいいデザインなので、気になるのは止められない。

これならカオをさらしても大丈夫かな?

もちろん、カッコ良くて洗練されているのはデバイスそのものであり、本人のルックスがアップデートされるわけではないが、目とその周辺の皮膚のたるみやしわが目立たなくなるアンチエイジング効果バツグン商品でもあると勝手に認識している。
「世の中に存在しなかった画期的新商品」というだけでワクワクして欲しくなってしまうのは新しもの好きにとっては当たり前。


予想外の7万円というバーゲン価格に惹かれてクラウドファンディングに応募していたが、納期は早くても年内らしい。目標金額の500倍以上というスゴイ状況になっている。資金確保で完成度向上が加速するだろう。

一日でも早く試用してみたかったので、久々にウメダに出かけてみた。

※後述の理由でキャンセルしてしまった

体験型ショップ「b8ta(ベータ)」で常設展示

試着の機会を待ちわびていたのだが、京都市内に続き8月からh大阪市北区の阪急百貨店8階で常設展示されている。

大きな目玉(瞳)が標準装備というのが、細めやタレ目・三角目などコンプレックスのある人種には実に魅力的。

平日午後ということもあってか、人だかりもなく落ち着いて試用が出来る。
しかし、一言で表すとこのデバイスは自分にはフィットしなかった。
親切なスタッフの説明を受けながらどんなに調整しても左右のバランスがとれず、想定される視界が実現しなかったのだ。右目と左目の視力差がかなり大きいことと、後で気がついたのが、そもそも自分の目(水晶体)の性能が高いため、左右の差も吸収してくれているのでオートフォーカスの効果をほとんど実感出来なかったこと。(;`ー´)
視力の観点からは健常者そのものである。つまり・・・

性能の問題ではなく、想定された製品の開発用途とは根本的に条件が異なっているミスマッチ

白内障手術のおかげで遠くの看板や標識の小さな文字も裸眼で余裕で読み取れるレベルである。もちろん、読書やPC操作などの近接距離ではフォーカスが合わないが本物のメガネを常用しているので生活の不便はない。
「アホなのか」やな。視覚機能が正常なのに、補正デバイスに関心を持ってしまったのだから。(;`ー´)
ViXion01は、たとえ7万円のファッショナブルアイテムとしても妥当とは思えるが、現在の商品はフォーカスが合っている部分以外は性能の低い双眼鏡のような視界である。
その観点ではかなり視野が狭くなり、日常生活での行動には支障があり過ぎる。当然クルマの運転など出来ないのでメーカーも注意喚起している。長時間のデスクワークにも向いてないかもしれない。
この記事は不満をぶつける意図は毛頭ない。勝手な自分の試用感想を書いただけである。
製品の用途を理解しているサポーターにとっては、最高のプレゼントになることは間違いないだろう。
もちろん、自分にも必要となる時が来るだろうから楽しみにしておこう。

いうまでもなく、メーカーとしても唯一最大の弱点である視野角問題の改善に取り組んでいる。スタッフから、現時点で完成度30%との説明を受け、大いに納得し期待している。専用アプリも準備中のようで、調整がラクになること間違いなし。あと数ヶ月経過して100%の完成度として納品されたらどうなるのか楽しみでしかたない。

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