WindowsからLinuxへ ― 移行ストーリー目次

この記事は、これまでバラバラに投稿してきた「WindowsからLinuxへ」シリーズの入口として作りました。 どこから読んでも大丈夫ですが、順番に読むと一本の物語になります。
※未完成なので随時加筆修正予定。


目次

序章|なぜLinuxへ (2026年2月)

Windowsが嫌いになったわけじゃない。むしろ好きだった。 それでも離れたくなったのは、タスクバーを筆頭とする UI デザインの改悪、Microsoftアカウントの強制、OneDrive、BitLocker…… 「ユーザーより会社の都合が優先される」やり方に、静かに愛想が尽きたからだった。移行先は長年検討だけで終わっていた Linux 一択と決めていた。

何となくイメージが良かった Linux Mintで行くと自力で決めていたところに、寄り道半分で触ったZorinOSにあっさり心を奪われ、 2週間の体験のつもりが、気づけばそのまま本番インストールへとなだれ込んでいた。


Linux体験第1期の記録(ubuntu時代のカテゴリ)

第1章|死闘の試行錯誤、2ヶ月 (2026年3月〜5月)

最初の一歩は、ZorinOSインストール用のUSB作成ツールが無反応になるところから始まった。

  • 起動メデイア作成ツールのbalenaEtcher(バレナ・エッチャー)が正常起動せず、Ubuntu標準の「スタートアップディスクの作成」に切替
  • 続いて、USBメモリがパソコンのブートメニューに表示されない事件
  • BIOSのSecure Bootを探して見つからず、TPM設定が原因と誤認
  • よく見ると同じUSBが2つ表示されていた謎の重複UEFIエントリを修正して解決
  • 手動でのパーティション作成、ブートローダー指定を経て、まず既存機(Fujitsu Q7010)でSSD単独起動に成功

そこから「自分史上最強のPC」Dell Optiplex 7090SFFを新調し、外付けSSDでのテスト運用を経て本格移行。 「今のLinuxなら移行はカンタン」という触れ込みは(自分にとっては)ウソだった、と言い切れるくらい、 日常使いで不自由を感じなくなるまでには丸2ヶ月を要した。

この時期にもう一つ気づいたことがある。相談相手にしていたChatGPTは、スレッド(チャット)が変わるたびに、それまでの会話をまるごと忘れてしまう。積み上げてきたやり取りが一夜にしてリセットされる感覚は、思いのほか堪えた。同時に「頼りきりにならず、その場その場の相棒として付き合う」という距離感を学んだのもこの頃だった。

第2章|本格運用の始まり (2026年6月)

ZorinOS デスクトップ

インストールが終わっても、そこからが本当の移行。 使い慣れたMozcの辞書を引き継ぎ、ブラウザを整え、少しずつ「自分の環境」に育てていった時期。

初期の鬼門、fstab(ファイルシステムテーブル)との苦闘記録

/homeを外付けSSDに分離しようと、パーティション分割・データコピーまでは順調。fstabにUUIDを書き込み、マウントテストも成功して祝杯……のはずが、再起動した瞬間にOSが初期状態へ逆戻り。原因は、NASの認証ファイルを読みに行く行が/homeより先に書かれていたため、まだ存在しないファイルでマウント処理全体が止まっていたという、初心者には見つけにくい依存関係の罠だった。行の順番を入れ替えて、ようやく解決。


第3章|禁断のランチャー開発 (2026年7月)

「使うだけ」で満足できず、ついに自分専用のランチャーアプリ「Zlaunch」の自作に着手。


ZLaunch の完成画像

第4章|Claudeの相談室日記 (2026年7月〜継続中)

2週間ごとに担当が変わるチャットAIの宿命で、GPTとの会話は次第に噛み合わなくなり、 いい加減になった回答を鵜呑みにしてOSをクラッシュさせる事件も経験した。 それを機に相談相手をClaudeに切り替え、以後のトラブルは一つ一つ「相談室日記」として記録されるように。

Windows完全移行へのラスボス iTunes と最後の闘い

現在地

移行は完了。今も「Claudeの相談室日記」として記録は続いている。

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