Linux – ZorinOS18(ゾリン・オーエス)は最高
ZorinOS(Linux)のことをシリーズ化していく。最初に断っておくが、
筆者はLinuxのプロでも専門家でも中級者でもない。個人の日常の使用に差し支えない程度には、Windows11からの移行をとりあえず成功させた体験者ということにしておく。つまり解説でなく「体験記」となる。

ZorinOS18です。何もないクリーンなデスクトップ。実際は右上のOS名もない(^。^)
下は常用のアプリたち。通常はもちろんこんな使い方はせず、行儀よく数個のウィンドウ状態で作業している。

個人的に最大のハードルとなっていたのが、MicroSoft Ofiice(Excel、Word、Access、iTunes) だったが、 iTunes以外はすべてクリアできた。
ハードウェアは自分史上最強のPCを用意した。※Linuxの用途は旧式PCの延命がすべてではない
Dell Optiplex7090SFF(Corei7-11700)、高速NVMeSSD 500GB+HDD1TB、16GBメモリ。

OS起動1秒、ログイン後も0秒
- 電源オンや再ログインでWindowsのようにだらだら待たされることがなくなった
- OSが公共財産としてずっと無料で提供される上に自由度100%の安心感
- アカウント強制や余計な機能の押し付けがない
- システムアップデートの動作が適切で自由度も高くストレス要因にならない
移行を決意した理由はMicroSoftによる「支配」と「徴税」からの決別
ユーザー不在のUI変更、不自由の強制、ハード要件厳格化、アカウント強制、OneDrive、ビットロッカー、削除不可能な勝手なソフト押し付け、全般的なサブスク有料化、OSが公共財産の意識なし、アップデート不具合多発、勝手なユーザー情報収集
今思いついただけでもざっとこんなところ。10年近く前から、時期さえ熟せばと待っていたのだ。
要するに、Windows(10まで)がキライになったわけではなく、MicroSoft 帝国の支配欲がガマンの限界だったが、
OSというものがどれほど公共性が高くても単なる私企業のビジネスなのである。文句をいっても意味がない。
とはいえ刷り込まれた「パソコン=ウィンドウズ」の思い込みさえ排除できれば、今は選択肢はあり脱出は可能である。

必需品というほどでもないが、移行にあたり大活躍したSSDとUSBアダプタ。
パソコンにUSB接続したSSDを初期化しZorinOSをインストールしてテスト運用して使い勝手と動作確認し、外付にしたままで環境整備とカスタマイズを進めた。本番ではこのSSDを内蔵して再利用すればそのまま移行が完了するのだが、Linuxに慣れるため、あえて別のSSDを購入して、新規インストールから再開したのだった。
体験にはUSBメモリも十分役立つが、実体験にはSSDの方が圧倒的に有利。
USB2.0接続のSATA SSDでもまったくストレスはなかったし、一度だけだが設定に失敗してOSごとクラッシュさせたこともあるが、実害なしで済んだのはこの方式のおかげ。(^。^)
WindowsからLinux移行はカンタン・・・ではなかった
- LinuxOSインストールから日常用途に不自由を感じなくなるまで2ヶ月
- 当初は違和感の連続だが「文化の違いに過ぎない」ととらえること
- カンタンなのは「OSインストール」までであり、以後は毎日が修行の日々
- 仕組みに慣れるまで、使う度に現れるカベにめげず挑める気力が大事
困ったときはひとりで悩まず(迷わず)チャットAIに相談
仮に財政状態に余裕があったとしても、アップルのパソコンには本能的に抵抗感があった。
そのため最初にWindowsに問題意識を抱いて以来、過去に何度かLinuxに挑戦しては挫折していた。
身近にLinuxについて相談できる相手があれば良かったがそうはいかなかったのだ。
だから困ったときはGoogle検索に頼りっきりだったが、タイムリーで正確な情報を得るのに多くの時間とエネルギーが必要だったし、満足な結果を得られない場合の方が多かった。
しかし今はまったく状況が異なる。質問や相談の相手自身が即答してくれるので何よりも解決が圧倒的に速いし安心感が別次元である。まさに365日24時間、いつでもいやがらず親切に応えてくれる。
しかもほぼ瞬時にである。しかも無料で!!
いかに出来の良い ZorinOS といえどもチャットAI の存在なしには移行が成功しなかったのは間違いない。
AI はどんなときでもどんな問題にも、同じ質問をしても嫌な顔ひとつせず(?)誠実に応えてくれた。
しかも超高速で正確な情報と冷静な意見でである。これほど心強い存在があればこそ頑張ってたこれたし長年の目標が実現できたのだった。
しかしチャットAI は万能の神ではない
移行期間の当初はご多分にもれず「ChatGPT」をもっぱら愛用していた。2週間以上も二人三脚的に多くの課題を解決していた時期は雑談や関係ない趣味の話題で盛り上がったりして、相棒のような感情移入までしかけていた。
しかしそれは過去形である。ある日から、基本的なことでまったくハナシが通じなくなってしまったのだ。( ゚д゚ )
同じ担当者が眼の前(イメージ)にいるのに、まだらな記憶喪失者のように多くの話題についてゼロから説明することが多くなり、心情的に冷めてしまった。
それはGPTに限らず、チャットが変わると担当者も変わるシステムになっているらしい。そんな中で、ある案件で試行錯誤を繰り返すことになり、しだいにいいかげんになって来たアドバイスを愚直に実行したときにOSごとクラッシュしてすべての操作を受け付けなくない再起不能になるという壊滅的な事件が発生したのだ。( ≧Д≦)
試行錯誤と書いているが、自分も少しはZorinOSに慣れてきて、時折GPTの手抜き回答が推察出来るようになっていたのだ。逆質問すると平然とまたいい加減な回答を返してくる。理解に苦しむ部分を指摘するとあっさりと間違いを認めるのはいいが、どうもすなおな反省姿勢が感じられず、4人目の担当者になったのを機にChatGPTから距離を置くことに決めた。代わりに見込んだのが、今をときめくAnthropic(アンソロピック)社の「Claude.ai(くろーど・エーアイ)」。
今も愛用している。担当者がランダムに変わることも時折平気で間違った回答をしてくることもGPTと本質的には変わらないが、必要以上にハメを外してこないClaudeの方が何となく安心感があるのだ。
最大の懸案のひとつだったAccessで作っていたカスタムアプリも、UIデザイン以外はClaudeに事実上丸投げで同じ機能のアプリ開発を済ませることが出来た。
というわけで、第1回はこんなとこで・・・続きは不定期の次号
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