どこまで進化するのか回転寿司

最初に書いておくが、”進化”とはいっても”味”の事ではない。庶民の出身ゆえ、経験豊富とはとてもいえないが、本物の寿司職人が握る寿司の味を知る世代としては、いくら回転寿司の品質が進歩しようとも、回転寿司は回転寿司という食べ物に過ぎないのだ。しかし、本物の寿司屋に連れて行くほどの経済力がない親を持った子供にとっては、回っていない寿司が本当に美味しいのだとは想像できないのも事実。もちろん、知らないほうが幸せである。
それはさておき、ついでがあったので、昼に「くら寿司摂津店」に愚息と入ってみた。
子供は「くら寿司」が大好きである。しかし、寿司ではなくゲーム仕立ての数々のエンタテイメントがお目当て。
タッチパネルを使って自分で注文するのは、ほとんどがハンバーグやツナサラダやすき焼きに玉子焼き!!
くら寿司は好みではないのでめったに入らないのだが、昼だし大量に食べることもないので、たまには付き合ってやるかと入ってみたところ・・・席について注文して驚いた。
ランプの点滅と共に、回転ベルトの上部にある直線レーンに超高速で配送されて来たではないか!!
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「くら注文レーン」と呼ばれるシステムである。注文してもいつ届くか分からない・届いても見過ごしてしまう・届くまでに他人に取られてしまうという回転寿司の弱点のひとつを完全にクリアしている。良くもこんなものを考えついて実装したものである。脱帽。
それはさておき、ズームアップ写真に撮ると大抵の料理は美味しそうに見えるから不思議です。
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