晩冬の奈良の「繁華街」

とある日曜日の昼下がり。気持の良い春らしい気候に恵まれて、”奈良のまち”に出かけてみた。
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奈良県民となって10年ちょっと経つのだが、考えてみたら”奈良の繁華街”という言葉を聞いたことがないな。(*´・ω・)
奈良市がここまで過疎地に近いような地域だとはそれまで知らなかったのだ・・・
奈良は由緒ある最古の都発祥の地で国宝級の文化財が多数あるのに、京都との落差があまりに大きすぎると常々感じている。
おそらくは、”商都”として発展するような時代に京都に”都”の座が移ってしまってからは二度と戻らなかったためだろう。
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ここは近鉄奈良駅前。何度か訪れている「奈良市東向き商店街」なのたが、この日が奈良県民として初めて体験した”繁華街”である。
「おぉ、賑わってるではないか。こんな日もあるのだ。」と、さすがにちょっと驚いて、ちょっと嬉しかった。( ゚∀゚)
この日は、”初春”というよりまだまだ”晩冬”の低い気温なのだが、晴天無風のおかげで体感上は完全に”小春日和”のせいかな。
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この”東向き商店街”の中ほどに何と幼稚園があったのは、今日までまったく知らなかった。(;`ー´)
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賑わっているとはいえ、”東向き商店街”というのはわずか500mもない。徒歩数分で終わってしまうという呆気なさ。
そして、みるみるうちに人出も少なくなっていく。
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・・・と思っていたら、ところがどっこい。その先の”三条通り”は観光地らしい賑わいが戻り、しかも大行列の店があった。
この先に見える山並みの手前には、この場所からは徒歩数分の距離に”興福寺”や”猿沢の池”という有名スポットがあるのだ。
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今回の目的は、この「もいちどの」商店街。
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ここに入ってすぐの場所に行列の絶えないうどん店があったのを発見。
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マスメディアに何度も取り上げられたと自慢げに掲示されている。
“日本三大うどん処”なんていうのれんもあるが、店主が台湾人らしいし、その根拠も真偽も分からない。(*´・ω・)
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少し進むと、左手に”猿沢の池まですぐそこ”のような標識があった。行ってみたら本当にすぐそこだった。(;`ー´)
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その近くに「ふくろうカフェ」があり、店頭でお披露目会があったので、撮影させてもらった。これを”可愛い”と感じるのかどうかはかなりビミョーとは思うが、自分としては特にそうは感じない・・・(;`ー´)
以下、次号。

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