SUBARU BRZ

フツーの国産車ユーザーからは、「まったく、ガイシャかぶれのヤツは鼻持ちならんな。」と揶揄されても仕方のないような記事を書いているが、別にそれは気にならない。例えクレームが来ても黙殺するだけである。
ま、自分の場合は”ガイシャかぶれ”ではなく”ビーエムかぶれ”なのだし。ポルシェなんか知らんもんね( ´ー`)
とはいえ、「もし新車を買うとしたら」というせっかくの妄想の場である。もっと視野を広げるべきであるとの指摘は誰にされるわけでもない、真っ先に自分自身に対して発していた問いではある。
で、国産車とするならばその一番手は・・・
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行って来ましたよ、”BRZ”。”駆け抜ける喜び”とかいうなら、外せないでしょ、これは。
まぁ、それにしても最近の新型車って、こんなのばっかりやなぁ。ちょっと吊り目のイカリング風・・・
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それはともかく、何しろ走り去る姿はこれまで何度も眼にしているが、実物を間近で観察するのは初めてである。
で、「カッコイイか?」と問われれば、いやぁ、カッコイイです。素直に認めます。ホンマ。
どこかの試乗レビューに「後ろ姿は”TOYOTA 2000GT”をイメージさせる」なんて書かれてあったのだが、「いくら何でも、あの世紀の名車と比較したらアカンやろ。」と馬鹿にしていた。
いや、しかし、実物を眼にしたらたしかにそれは云える。斜め後ろ限定とはいえ、その雰囲気は確実にある。
ま、何しろトヨタとの共同開発なのやから、それは企画当初から、トヨタ側がある程度意図していたかもしれない。
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ただし、ドアを開けて中に入ると、ガックシである。脱力・・・(*´~`*)。
「ここにカネをかけられないやろうし。ま~、こんなもんやろなぁ。」というところ。
トヨタの商用車であるハイエースバンやプロボックスなどとも共通の空調調整ダイヤル部品がその最たる部分。
しかし、デザイナーの力量で、ある程度はカバーしてもらいたいところだが。特に最近のトヨタ車の悪癖である、助手席正面の、グローブボックス上方の無意味にのっぺりと大きな面積を占めるパネル部分も最悪。
これ、何とかならんのか !?
本当にこれで良いと思っているのか ? デザインもへったくれもない、何の能もない間延びした風景。
クルマのダッシュボードには、何の工夫もないのっぺりした部分があってはならないというのが持論である。
しかし、最近のトヨタ車はなぜか、これが主流である。すなわち以前はそうではなかった。
こんなのデザインではない。これで良いんなら、デザイナーなんか要らないではないか。豊田章男クン!!
いや、まぁそんな事を言い出したらキリがないし、このクルマも「走ってなんぼ」である。ヨシ、走ろう。
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阪奈道路を二時間近くかけて駆け抜けた感想は「眼からウロコ」でした。一言で云えば「高級レーシングカート」
運転というより”操縦する喜び”に終始した。クルマから降りるのが名残惜しくて仕方がなかった。
「国産車にこんなクルマがあったんや !!良くぞ造ってくれた、エライぞスバル。素晴らしい!!」( ゚∀゚)
詳細は次号に続く・・・

メーカー 車名 価格 エクステリア インテリア 動力性能 操縦安定性 乗り心地 省エネ性能 快適性 所有満足度 標準装備品 コストバリュー 合計得点
BMW 525i (E39/2001) Hi-Line 600 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 100
フォルクスワーゲン ゴルフ TSI トレンドライン・マイスターエディション 249 8 8 10 10 9 16 9 6 8 20 104
フォルクスワーゲン ポロ TSI コンフォートライン 218 8 7 10 10 8 16 7 6 7 18 97
BMW 320d ブルー・パフォーマンス 470 10 9 12 12 8 20 4 5 12 6 98
メルセデス・ベンツ C200 ブルーエフィシェンシー アバンギャルド 499 10 7 10 10 10 12 10 9 12 10 100
メルセデス・ベンツ A180 BlueEFFICIENCY Sports 284 8 8 9 9 8 12 7 7 8 10 86
BMW 320i Luxury + ダコタレザーシート 498 10 14 12 12 12 14 12 10 12 14 122
スバル BRZ-R スポーツインテリアパッケージ 268 9 5 12 12 7 10 8 10 7 12 91
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