N-BOX 試乗初体験

新車レビューは待望のN-BOX

ついに実現したHONDA N-BOXの試乗。例によって愛車のメンテナンス入庫での代車である。

駐車するのが圧倒的にラクというのが最初の感想。
長年にわたり日本の不動のベストセラーカーであるN-BOX、中古車でも目の玉が飛び出るような値付けがされている超人気者である。これはレンタカーだが何と走行2,000km弱という新車同様の状態である。


実はこの車に乗るのははじめての体験になる。ずっと気にはなっていたのだけど、試乗にまでは至らなかった。
なんとなく気になってはいたのだけど、所詮は軽自動車と醒めていてなのでそれほど関心もわかなかった。
※完全に自分本位の勝手な価値観です。軽自動車を愛用しているユーザー様にはお詫び致します。

今どきはスマートキーなんて当たり前。キーを受け取ってい走りだしてすぐにわかった。さすが国民車のベストセラーカー、すべての面で従来の軽自動車を超えていた。いや、軽自動車の全体的にも、とっくに昔の水準なんて超えているのだと思うが、これまで経験した軽自動車の代車はすべて10~20年くらいの年代物ばかり。
それでもちゃんとまっすぐ走って曲がって止まるという基本要素はきちんと維持していたので感心していた。
動力性能も乗り心地などの官能的部分も小型車に肉薄しているようだ。

古い軽自動車も新しい軽自動車もいつも同じことを書いているが、大弱点がCVTであることは変わらない。しかし、この車は通常走行ではCVTの悪癖をほとんど感じさせない素晴らしい出来である。もちろん、ゴルフのようにアクセルを踏んだ分だけ望みどおりに加速するような性能とは全然いかないが、日常使いに必要十分なレスポンスとパワーは持っている。
ただし時速60キロ位までならと言う条件ではある。また、ちょとした上り坂でもやっぱり軽自動車660 CCという規格の限界を感じる。


居住性は、馬鹿みたいに高い車高のせいで、若干の幅のタイトさ以外は余裕しゃくしゃくであるのは今さら言うまでもない。
乗り心地は非常に良い。静かでスムーズで室内は変な振動もなく雑音は一切しない。前席シートのクッションは分厚く形状もベンチシートながら長距離もこなせそうな良い形状である。
ただしメーター周りでちょっと気になったのが燃料系が大きく中央に設置されていること。ここには左端のクルマ自体の情報が来るべきなのだが、意図がよくわからない。


まぁしかし気になったのはそのくらい。国産車なのだから、袖の部分なども至れり尽くせり。
カスタムモデルは内装色がブラック一色しか選択できないというか選択肢がない。これは全く自分としては残念。
ブラック一色の内装は、自分では全く気に入らないが、多分このカスタム仕様以外は明るい色の内装色も選択できるだろう。
この車は普通に買うと200万円越えだろう。高年式車なら150万円超えなんて当たり前の超人気車。
当たり前とは言えるが、やはり一昔前の軽自動車とはすべてにおいて全く異なる性能を持っている。

最近になって停止までサポートするACCを始めとする運転支援措置はその最たるものであるが、最近になってようやく装備されたらしいオートブレーキホールドも非常に便利なことこの上ない。
この車が100万円そこそこで手に入るならアシ代わりに欲しいかもしれないし、レギュラーガソリンで走行できるのはやはりありがたい。

2023年4月8日


この車が欲しくなったかと言えば、答えは完全にノーである。
このスーパーファイトではない。ハイトワゴン位回のワゴンぐらいならちょっとは関心があるかもしれない。ゴルフやBMWと比べるのはおかしいのであって、要するに、自分の頭がおかしいのである。

まさかの連続投稿の秘密は音声入力

今回の記事本文は、iPhoneの音声入力機能を利用したので5分もかかっていない。誤変換の修正や校正を含めても20分かかってないので飛躍的にラクである。
iOSの音声入力機能は優秀なのだが、何しろナレーターの滑舌が悪いので修正作業が面倒とはいえ、フツーにキーボード入力していてもミスタイプだらけだし後から見直すと修正箇所だらけになるので我慢するしかない。
でも、リハビリのためにも音声入力に頼るのは最小限にしておこうと健気な決意をするのであった。😁

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