コードレスヘッドフォン

近所迷惑を気にせずに好みの音量で映画や音楽ライブを楽しめるようになってご満悦な生活であったのだが、困った問題が発生した。二階のAVルームで大音響を出すと、当たり前だが家の中が音の洪水となるのである。並の造りの家よりは防音効果があるのだが、それでも階下では大迷惑らしい(^_^;
家族揃って観ていれば何も問題はないのだが、最近はひとりで観る機会のほうが増えてきている。
子供とは時々一緒に映画を観るのだが、ここ数年間妻との生活習慣が合わなくなって来ているのだ。
といっても別に不仲になったわけではないのだが、以前よりも良くテレビドラマやビデオを見るようになり、必然的に別々の娯楽タイムを過ごすようになって来たのであるが、大音響で迷惑を発生するのはこちらの方。( ´ー`)
対策としてはふたつしかない。そのひとつは”映画を観るなら小音量にする”である。が、それでは意味がない。そんな情けない状態なら観ないほうがましである。もうひとつの解は「ヘッドフォン」。しかし・・・
イヤースピーカー
30年ほど前に買った超高音質ヘッドフォン”SR-λ(ラムダ)”。今の家になってからは出番がなく、ずっとしまい込んであったのを引っ張り出してきたのだが。何回か使ってみて、イヤになった。
時代は変わったのである。今の何でもコードレスの時代に、昔ながらの”気構えの必要なオーディオ”ではなく、気軽に映画を観るためにはこの仰々しいケーブルはやはり我慢出来ない。
ワイヤレスヘッドホンとMclntosh
一昔前までは、コードレスヘッドフォンなど”雑音・音切れ・低音質”の三重苦で使い物にならなかったのだが。今は違う。
これを機に、クチコミを参考にかねてから目をつけていた”Audio Technica”製の”ATH-DWL5500“を購入。
その音質・使い勝手とも期待通りの素晴らしい製品である。やはりコードレスの使い心地は文句なし。2・3時間程度なら快適そのもの。音質自体は”SR-λ(ラムダ)”の方がが2ランクは上だが、映画を観るためには十二分なレベルである。
サラウンド機能や重低音は”そこそこのレベル”なのだが、最初から期待していないので、どうって事はない。
とりあえずはこれで満足。どんなに大音量にしても周囲への影響を考えなくて良いというのは、没入感を高めるためには欠かせない要素である。ケーブルに煩わされなくて済むのは、やはりサイコー。○=(゚∀゚ )
ワイヤレスヘッドホンとMclntosh
電源は単三形。付属の充電池はもちろん、アルカリ電池やエネループも問題なく使えるので、電源の心配もなし。
ワイヤレスヘッドホンとMclntosh
ワイヤレスなので送信機が必要。暗い部屋では赤の LED表示がちょっとうるさいが。
ワイヤレスヘッドホンとMclntosh
スイッチひとつで LEDを消灯させる事が出来る。

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