ダイソンV7故障からの復旧完了

純正部品のクリアビン3,300円で一件落着

ダイソンショップでの注文翌日に届いた集塵用のクリアビン。名前通りに透明度最高のクリアさです。
この状態がそんなに長く持たないとはいえ、今はこれだけで全体の見た目が格段に良くなった。
ストレートパイプとの接合部もきっちり固定され、使用時のストレスも解消して一件落着である。

ダイソン掃除機もう一つの持病はパイプの接合部劣化

使用時の角度にしてみると、機械的負荷がほぼ一点に集中していることが良く分かる。
クリーナーヘッドの付け根部分は使用中も常時角度が変わり続けていて圧力が分散するため、今回のシリーズのような断線以外に故障の要素はないし、消耗品ととらえて3,300円の部品交換で完治するので問題ではない。
しかし、コードレスでなくとも接合部劣化は起きており、構造的な欠陥設計なのかもしれない・・・

振り返ってみれば、10年以上前の有線式”DC12Plus”でも起きていた事が分かってオドロキ・・・

ダイソン掃除機は、”V7″より2世代前の”DV74フラッフィ”からソフトローラーの回転用モーターの駆動方式がダイレクトドライブ型に変わり信頼性が大きく向上した。機能的には完成形に近かった。
そして、その2世代後にダイソン掃除機最大の弱点である”騒音”を大きく低減させたのが”V7″。特に「ビィーン」と響く高周波音の低減がめざましく、この点だけで買い替えを決断させられるほどの大きな進化だった。
※品名の後ろに付く”fluffy/フラッフィー”とは、ソフトローラー表面の感触から名づけられたようだ

次に寿命が来るのはローラー部品の摩耗かバッテリーくらいか。
何れもパーツ交換で済むので、今回のようなDIYの楽しみ(!?)はなくなった。

完全体に戻った”ダイソンV7″。10年くらいは使えそうに思えてきた。耐久消費財なので当たり前ではある。
まだまだ本体モーター自身の劣化の心配は必要ないはずだから短くとも5年くらいは余裕で現役でいてもらおう。
何しろ2020年4月の新品購入商品。3年使用くらいで寿命を考えて買い替えなんてとんでもない。
ダイソン製品は現在”V12″に進化しているようだが、主観的にはこの“V7″が完成形とみている。
以降は小改良を続けているに過ぎない。番号を増やしていって世代交代をイメージづけるのはメーカーの戦略であり、愛機の番号が小さいから旧型になり性能が劣ると感じるのは意味がない。結論・・・

ダイソンコードレス掃除機のモーターヘッドが動かなくなったらさっさとヘッドを買い替えよう!

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