
生駒山上は、”林立”という表現がぴったりの電波塔だらけ。


“生駒スカイツリー”とでも呼ぼうか・・・( ´ー`)

電波塔は高ければ高いほど良いのだが、自ずと限度があり、どれも似たり寄ったりの高さ。

電波塔村(?)を抜けると、何とそこは・・・

遊園地の入り口なのだった。( ´ー`)
この「生駒山上遊園地」は、けっこう歴史のある施設で・・・と調べてみたら、何と実に1929年開園のようだ。( ゚д゚ )
実に87年もの歴史を誇る、由緒ある遊園地だったのだ。

ここは、子供が小さい時に一度だけ訪れた事があるだけ。いわゆる”ファミリー向け”がコンセプトで、ゆる~い雰囲気が特長。
このボートも、良くある急降下型ではなくて、スピードもスリルもかなり控えめである。水しぶきもこの程度。( ´ー`)

こんなのも健在。

さて。この遊園地には重要なスポットがひとつある。

お子さま用蒸気機関車のコースの真ん中が標高642mと、生駒山の最高地点になっているのだが、大して重要でもないか・・・(;`ー´)

この遊園地の問題点は、対象年齢低めの割に料金が安くない事。フリーパス3,200円(幼児は2,500円)はいかにも高い。
多くの集客が望めないため、高めになるのかもしれないが、この設定では誰もフリーパスは買わないだろう。

全般的にお子様向けアトラクションで締められている中で、唯一スリリングなのがこの”チェーンタワー”。
それでも大した事ないが。(;`ー´)
この”生駒山上遊園地”には入園ゲートがない。すなわち入場無料なのが最大の特長。
こうやって、のんびりと撮影をして回っても、一円も徴収されていない。( ´ー`)

今回のハイキングコースはかなり気に入った。それなりにキツい部分もあるコースのゴールがのんびりムードの遊園地なんて、ちょっと疲れた足腰を癒やすのにぴったり。なかなか心がなごむ良いコースで二重丸認定。( ゚∀゚)

それなりに脚が疲れているので、最後はケーブルカーで下山する事にした。

遊園地と生駒市街を結ぶ路線だが、これまた日本最古の営業ケーブルカーなのだそうだ。( ゚д゚ )

車内はこんな感じ。何度かリニューアルして、きれいに保たれている。

今は、こんなマンガチックな装飾によって、そこそこ有名な路線である。

ケーブルカーの動力源プラス命綱のケーブル。

今回は、途中下車してケーブルカーに別れを告げた。やはり、完全に下山するより、もう少し歩いてみようとの決心なのだ。

「宝山寺」駅で降車したので、生駒の有名スポットで未訪問の”宝山寺”を目指そうとしたが、何と、お寺は駅からかなり上方にあり、途中で登るのを中止した。もう、これ以上の登り坂はこりごりだったのだ。(;`ー´)
もうひとつ手前の”梅屋敷”駅からだとすぐのようだ。駅名にだまされたのか・・・

期待していた紅葉にはほとんどお目にかかれなかった。
とりあえず、今回はここからテクテクと下界に下って生駒駅にたどりついて、予定終了、オシマイ。(`・ω・´)
			
			
			
			
			
			
			
			
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