画期的新発明の睡眠薬「デエビゴ」
睡眠薬を長期にわたって常用していれば次第に効きにくくなるのでないかと想像はしていたが、その時が来てしまった。効果がなくなってきたと主治医に訴えて、何度か変更してもらっていたが、短期で効果がなくなることの繰り返しだったので、どうせ効かないならと5月10日から服用を中止した。もちろん主治医の同意の元である。
しかし結果は最悪で、体感的に一睡もできなくなる状態が3日間も続いた。”離脱症状”ってやつかもしれない。
生命維持の危機感もあり、4日目にかけこんで「デエビゴ」処方を希望したのだった。

2ヶ月ほど前から睡眠導入剤を服用しても効果がなくなり、クスリを入れ替えても推定入眠時刻が実にAM2時とか3時!! ( ≧Д≦)
特に睡眠導入剤が効いてないと主治医に訴え、既に2度類変更してもらっていたが改善せず、3度目の変更でもまったく効果がなくなったので、初めて名指しで希望してみたら注釈付き(後述)でOKしてくれたのだった。下は最後に処方されていたセット。

睡眠薬処方の当初は2種類のクスリで済んでいたのが、変更を繰り返すうちに3種類に増えていたのも気になっていた。
この間、さすがに自分でも基本的知識を身につけようと情報を検索していたら、クスリの成り立ちが既存の製品と異なる画期的な新薬「デエビゴ」を知ったのだった。
語感が良くなくて4文字なのに覚えにくい名称だが、ここ数日でようやくスムーズにいえるようになった。
既存のものは睡眠導入の「エチゾラム」「プロチゾラム」がベンゾジアゼピン受容体、「エスゾピクロン」がお馴染みGAVA(ギャバ)受容体への作用で睡眠効果を持続安定させる役割。当然主治医が熟考の末での処方である。
「デエビゴ」は上記のいずれでもなく、脳を覚醒させるオレキシン受容体抑制の機能があり、耐性や依存性が極めて低い万能の睡眠薬とされている。”超”睡眠薬ともいえる。
しかし、熱望する患者に対してニヤリと笑いながら処方をしてくれた主治医から「たぶん効かないと思うよ」と釘を刺されていた。このドクターのこういうところが好きなのだよ(;`ー´)
試用結果 現状でデエビゴは効いている
服用開始からまだ2夜だが1時間ほどで入眠の後7時間・6時間睡眠と効果は歴然で救われた。
何しろ直前3日間の合計睡眠時間が実に10時間弱と深刻だったので上出来。(´∀`)
体調も改善したし10日分処方されたので、使い切れば一応の検証にはなるだろう。
さて、ここで大きな疑問 … 万能内科医として地域の人気クリニック院長である百戦錬磨の主治医は「脳神経内科」の専門医である。デエビゴを知らないはずがない。なぜこれまで処方してくれなかったのか遠慮がちに聞いてみた。
実際にはもうちょっと突っ込んだやり取りだったが、大まかにこんなものだった。
※センシティブな内容になるのであえて詳細には書いていない
日頃から「健康体で持病もなし」とうそぶきながらも、月に一度はお世話になってます。
のどかな風景で目を和ませつつ、自宅から徒歩でわずか40分。(´∀`)


今日はたまた空いてたが、平時は行列が絶えない「たなかクリニック」様。

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