BMW 初の深刻な故障

恐怖の「NO SIGNAL」体験

これまで「BMW車は壊れない」と繰り返し書いて来たが、重大な不具合がついに起こってしまった。

2024年2月20日16:00過ぎの出来事。つまり、BMWライフは終わっていなかったのだった…
ある日突然、エンジン始動時にモニタ画面が真っ暗で「NO SIGNAL」の文字のみになった。
ナビを始めどんな操作をしてもこれ以外は表示されない。
クルマの機能は問題なさそうで、そのまま走行も出来たはずだが、何しろこんな状態は初体験。
こんな重篤な故障は30年あまりのBMW生活でかつて体験したことがないのだ。
そのまま出かけたらどんな深刻な事態になるのか想像もできないため、近所のちょい乗り目的だったこともあり使用を停止し、メイン愛車のゴルフに乗り換えて用を済ませた。
その後ネットで検索してみたらうじゃうじゃと故障例が出てきた。リコールものではないかと思えるほど。
解決方法はiDriveごとの交換しかなさそうで、当然ディーラー依頼になり、おそらく数十万円コース。
救いは「再始動を繰り返すと直る場合も少なくなさそう」という情報も多くあり希望は持てた。

祈るような気持ちで翌日エンジン始動してみたら正常に起動してくれて、一安心。
その後、毎回恐る恐るのエンジン始動で異常は起きていないが、またいつ起きるか一抹の不安が残っている。
覚悟を決めて30万か40万円かの出費を決意すれば済むかもしれないが今は考えられない。
いちどこういう状態に陥ってしまったからには「自分の体験範囲ではBMW車は壊れない」とうそぶくことが出来なくなってしまった、という顛末でした。(*´~`*)

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