「神ヘッドフォン」の降臨と死

Amiron Wireless JP 購入記

「ウチにも”テスラ“が来たぞ !!」一年間近くも悩んだあげく、極上ワイヤレスヘッドフォン”Amiron Wireless JP”を手に入れた。
本気で欲しかったのに悩んでた理由はそのお値段。何といっても 9万円 やからね・・・😅 実際にはずっと安く買えたけど。
現在主流の「ノイキャン・イヤフォン」ではない、純然たる音楽用のヘッドフォンである。
当然余分な雑音はゼロ。知ってる人は知ってるはずだが、ノイズキャンセリング機能付きのイヤフォンやヘッドフォンは微小なノイズ(雑音)によって静かな空間を実現している。ただしこの製品を選択した理由は「ノイキャン」とは関係ない。決め手は純粋に「音」!
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ワクワクの高揚気分で取り出したが動作しないので充電中。おそらく長期在庫品のためバッテリー残量が完全にゼロ状態だった。
※ケーブル繋げば音は出るじゃないか、というツッコミはなしでお願いします・・・
この製品は何度か記事ネタにしていたので覚えてる人もいるかもしれない。ちなみに読み方はそのまま「アミロン」です😊
数年前発売のマイナー製品でベストセラーでも何でもない。しかしマニアでなくともその事実が密かに気分が良かったリする。
とにもかくにも、自分としては珍しく何度も何度も店頭で視聴試聴を繰り返した末の決断である。もちろんそれは正しかった。
ところで。驚くべきことに、カタログにも説明書にも充電所要時間と使用可能時間が書かれていないのだが・・・
※Webサイトの仕様説明ページ30時間と明記されてました(5月12日訂正)
けっきょく充電中のLED点滅状態からフル充電になるまで約4時間かかった。赤いLEDが連続点灯になれば充電完了である。
・・・って。パチモンじゃあるまいし、フツーは充電完了で消灯でしょ。またはグリーン色にするとか考えられんのかな。
この分野で歴史あるちゃんとしたメーカーの製品とは思えないタコ設計なのが残念。使用中はブルーになるが。😌
ちなみに、これはドイツ製である。ガラパゴスジャパンと比較するのが間違いなのかもしれないとも思うが理由は分からん。

Bluetooth送信機は安いのでも良いか

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さて。満を持して試聴会を始めるにはBluetooth送信機が必要なのだが、とりあえずは所有の格安送信機を流用する。
オーディオ用の高価な送信機も存在するが、格安送信機で満足出来ればそれに越したことはないし、結果としてそうなった。
当たり前ではあるが、店頭で体験したのと変わらない高水準のナチュラルサウンドが再現されたのだから。
今のところは不満がない。いや、今後も十分満足できるだろうと感じる。ただ、問題はアミロンの受信機能が少し弱いようで、特に広くもないAVルームでも、2mも離れると場所によってブツブツと断続的な音切れが発生してしまうのである。かなり致命的弱点。😥
Bluetooth システムの宿命とはいえ、これまでの使用機器ではそんな事態にはならなかったので残念。解決にはちょっと時間がかかりそうである。メーカー(正確には代理店のTEAC)にクレームを入れる前に、念のため確認をと、送信機と同じ位置に置いた iPhone との通信ではまったく問題なく再生されるので、パチモン送信機の出力不足も考えられるためである。
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とはいえこれまでは、他の Bluetooth 機器では問題なく受信・再生出来ていた。SONYのスーパーノイキャンヘッドフォンだって、まったく音切れなし。他の部屋に移動してもトイレにこもっても😅、2階から 1階に移動してもほぼ音切れしない。
やはり「アミロン」の弱点となるのかな・・・ま、来たばっかりだしじっくりと考えるか。
・・・とかいってたら、二晩目に突然電源オフとなりそのままお亡くなりになってしまったのだった。悪口いうとこうなるな。😂
大ショックで精神的にも再起不能状態だが、一応次号に続く予定。

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