エアコンドライ機能の謎(改訂)

最近買った、お気に入りのデジタル温湿度計です。電波時計も付いてます・・・って、逆か (^^;)
液晶全盛時代ですが、この8セグメントLED照明の見やすさには逆立ちしてもかなわないですね。
デパートの展示品に一目惚れして衝動買いしましたが、一点を除いて大満足です。
秀逸なデザインですが、しょせんは二流メーカー。写真では分かりにくいですが、家庭内に置く実用品としては異常に輝度が高すぎるのが大きな欠点です。いちおう2段階の輝度調整スイッチがありますが、それを弱にしても、照明を消した室内ではまるで常夜灯のような発光です。
スヌーズ付きのアラーム機能もありますが、残念ながら寝室にはまず置けません。
とはいえ、何しろカッコいいし、室内の温度湿度が一目瞭然なので重宝してます。
※やっぱりクレームが多かったのか、すでに廃番です。後継品は、デザイン的にはかなり劣りますが、照度はちゃんと対策しているみたいです。
P1000150R.jpg
この温湿度計の表示によると、自室(約12畳)の環境では「温度32度・湿度60%」が扇風機でしのげる限界点だという事が分かりました。よって、室温が32度に達した時は迷わずエアコンをオンにします。何しろ断熱性能抜群の環境ですので、5分と経たない間にぐんぐんと数値が下がっていくのが快感です。エアコンの室温は29度に設定してありますが、10分以内に26度まで下がり、後は徐々に設定温度に近づいて行きます。ちなみに中々29度にはなりません。30分くらいかかる感じ。(-_-;)
10年前の、しかも一番安いクラスのエアコンなので、こんなものなのかもと思ってます。
その後、30度に設定しても問題ない事が分かり、以後そうしています。30度にすると、さすがに「涼しさ」はまったく感じなくなりますが、もちろん「まったく暑くない」ので、空調の目的は達しています。運転中の湿度はだいたい35%前後で安定しているので、この恩恵ですね。
それはさておき・・・
我が家では夏場のエアコン使用については、ほとんど”ドライ”運転にして来ました。”冷房”よりも電気代の節約になると無邪気に信じていたためです。
ところが、最近になって何気なしに色々と調べてみたところ「場合によっては“ドライ”の方がはるかに電気代がかかる」らしい事を知って、冷や汗がたら~りと滴り落ちたのでした。(^^;)
※個人の感覚や思い込みなどではなく、電力会社の見解です
そんな事は生まれて初めて知ったぞ!!なんというアホだったのだ!?
もともと、ウチでは高級機種のエアコンなど買った事がないし、ドライにすると必要以上に良く冷える(!!)ので、結果的にはドライ運転で正解だったようです。ただし、この事を知ってからは、ほとんど”ドライ”は使わなくなりました。
何しろ、“ドライ”運転の間は室外機が止まらないんですからね!!
それにしても、わたしの身辺ではこの事を知っている人に出会った事がないんですが、正しく使用している家庭はどれくらいあるんでしょうね・・・

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