BMW218i の格安タイヤ交換記

5月のある日、有人スタンドでスタッフに「ひび割れがひどいのでタイヤ交換した方がいいですよ」と告げられ、「まだ走行2万kmなんやぞダボが!」と心で毒づき、ちょっと不快になったが、帰宅後によくよく観察したら、たしかにひび割れが起きていた。初体験である。みつけてくれたスタッフさん、ごめんね。
「ダンロップなら8万円ほどで新品に交換可能ですよ。」との声を背中で聞いて、また機会があればねとその時は無視していた。この時点で走行距離2.2万kmほど。タイヤの劣化などまったく考えたこともなかったのだ。
つまりタイヤの不具合という深刻な問題発生の原因は残り溝ではなく、経年劣化というわけである。

これまでのカーライフでタイヤ交換は数えるくらいしか経験がない。その理由は今更書きたくもないが2年間程度の所有期間で乗り換えていたことが大きい。2回あったタイヤ交換はいずれもゴルフ6で、摩耗ではなく釘またはボルトが突き刺さっていたことによるバーストという不運によるものだった。
いずれの場合も近場のSSに持ち込んでパンク修理を依頼したら、強引に新品タイヤに交換を勧められていいなりになってしまった苦い経験がある。( ;´・ω・`)
今回は、たしかにサイドウォールのひび割れ発生である。いくらランフラットタイヤとはいえ、あんまりのんびりしていられないなと焦りが生じたが、このクルマを所有した直後からタイヤ交換は念頭にあったので迷いはなかった。
あとの課題は「どこでどんなタイヤを買うか」だけ。

安く済んだ要因のひとつはランフラットタイヤを除外したため

通販で3万円台
交換作業のみの依頼だが快諾してくれた

さすがに新品は気分が良いです。自己責任でのタイヤ選定と手配が出来れば、BMWのタイヤ交換が5万円未満で済むのは光洋自動車さんのおかげ。(´∀`)
ハンコック製が更に安いのは知ってはいたが、やはりブランドイメージとして抵抗があり、BMW純正でおなじみのピレリ製品にした。
どっちも韓国や中国製ではないかといえばそれまでだが、イノチを預けるタイヤに韓国製ブランドなどやはり気分が良くないないのだった。
ひび割れ問題でなくとも、タイヤ交換の機会が来ればランフラットタイヤは除外することにしていた。
それは「乗り心地が悪い」ため。BMW 218i アクティブツアラーはファミリーカー用途であるにもかかわらず、もれなくMスポーツサスペンションが付いてくるという大きな問題をかかえている。
実際、このクルマは非常に乗り心地が良くないことが大きな不満のひとつ。

後日、最近のBWM新車ではハンコック製タイヤが採用されていることを知り、愕然としたが、後悔はない

そんなことにこだわりを持つなら、ミシュランだってとっくに中国製だしBMW車そのものがとっくのムカシにドイツ製ではなくなっていた事実から目をそらすべきではないだろう。
純正採用があるなら、次回はハンコック製も選択肢にいれるつもりである。
この次タイヤ交換の機会がくればのハナシですが・・・

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